INTERVIEW01
総合職
K.K2010年入社
横浜店 支店長 兼 ブロック長補佐
※社員の所属は取材当時のものです。
大学3年生のときにオーストラリアで1年間ワーキングホリデーを体験。就職活動では特に業種を絞らず、一定以上の規模があって全国転勤のない会社を探していたところエルビーネクストに出会う。ダスキンのビジネスモデルとフランチャイズ店の中でも規模が大きいこと、さらに自分が活躍している姿を想像できたことも入社の理由に。
店舗スタッフやパート勤務の方のマネジメント管理、商品の仕入れ、店舗の開錠・施錠など支店長の業務は多岐にわたりますが、特に重要なのが店舗の売上目標と利益目標の達成に向けて責任を持つことです。自分一人の頑張りだけではなく、チーム全員で目標を追いかけていく難しさはあるものの、そのぶん達成した時の喜びはとても大きなものです。そのため、普段から心がけているのはスタッフとのコミュニケーションを円滑にすること。仕事だけの話にならないよう雑談を交えたり、気軽に話しかけてもらいやすくするために自分自身のテンションを一定以上に保つようにしています。また、スタッフの中には私よりも年上の方もいますので、指示を出す時は配慮しながらも遠慮せず、やってほしいことを明確に伝えるよう気を付けています。
現在は、支店長業務のほかに営業専任チームを拡大するプロジェクトも進めています。サッカークラブと業務提携を結び、専任コーチの方を当社のルートスタッフとして週3日ほど時給制で勤務してもらうというものです。クラブ側はコーチ業が夜なので日中に勤務できる仕事を求めていること、そして当社としては人手不足の解消につながることから、両者にとってメリットのあるプロジェクトです。まずはトライアルとして私のいる横浜店から始めましたが、一定以上の成果を上げたこともあって今後は徐々にほかの店舗に拡大していく予定です。ちなみにこのプロジェクトのきっかけとなったのがサッカー。私自身子どもの頃からサッカーが好きで、今も社会人サッカー部に所属していることからご縁があってこのプロジェクトが始まりました。
若手スタッフの成長を支えるのも支店長の業務です。ダスキンの仕事は定期的にお客様を訪問し、信頼関係を築いていく仕事。そのため普段の仕事にどれだけ付加価値を付けられるかが大事となります。若手スタッフが入社した際の話ですが、そのスタッフは、それまで社会人経験がなかったこともあって私が直接指導しました。半年ほどが経ったとき、そのスタッフが担当していたお客様から支店にご連絡をいただき、「良い対応をしてもらい、本当に感謝している」とお褒めの言葉をいただきました。その時は自分のことのようにうれしかったのを覚えています。部下がプレイヤーとして人間として成長していく姿を間近で見ることができるのも、支店長の醍醐味といえます。
新座店に勤務していた時に、新規オープンしたコンビニを訪問して営業しました。当時はコーヒーマシンが導入されたばかりの頃。そこで汚れ防止だけではなく、宣伝効果のある文字をプリントしたフロアマットを提案したところ、先方の本部の方に大変気に入ってもらいました。それからはコンビニの新店がオープンする際にはかならず私にマット制作を依頼されるようになり、お客様と信頼関係を築くことができました。
入社後は練馬西店でルートセールスと新規営業を3年半担当。1年目は先輩にアドバイスをもらいながら実践していましたが、この頃はまだ営業トークがたどたどしく、新規開店する美容院のスタッフさんへ唐突に「モップはいかがですか?」と言ったら笑われたことも。
新座店に異動になりました。規模は練馬西店と同じくらいで新規営業に力を入れていましたが、その後マネージャーへ昇格。チームリーダーとしてメンバーと目標や計画を立てて同行営業をしていました。個人だけではなくチームで達成するうれしさを知りました。
支店長として以前板橋区にあった双葉店に。最初はマネージャー兼支店長という肩書きでしたが、実際は支店長業務が中心で、4年間務めました。その後は足立区にある南花畑店を4年、そして現在は横浜店の支店長を務めています。
まずは支店長として横浜店の実績を上げていくのと並行し、現在のプロジェクトをほかの店舗へと拡大し、関わる店舗をより成長させていきたいです。そしてこのプロジェクトを組織全体へと波及させることで会社全体の業績アップにつなげたいと考えています。